ROUTE14bandより皆様へ
いつも応援ありがとうございます。
ここで、皆様へお詫びとお願いをさせて頂きたく記させていただきました。
まず、久しぶりのライブにも関わらず 7/19、7/20と2日間とも本当に多くのお客様にお越し頂きまして誠にありがとうございました。
日本ではほとんどライブ活動せず、SNSもほとんど更新しないにも関わらず、変わらずに応援いただいている皆様へは感謝の言葉しかござません。
僕らのライブはお客様やその会場にいる人たちが楽しめるようにいつも考え、自分たちも楽しめるように、力不足ながらも全力で毎回臨ませていただいております。
ただ、先日のライブ後にファンの方より個別メッセージを頂きまして、会場の中でスマホなどでライブを撮影し、その動画などをアップロードしている行為に関して不快に思われるお客様がいらっしゃることが分かりました。
これは、撮影されていたお客様が悪い訳ではなく、私たちもライブは自由に楽しんで頂きたい。という想いから、あえて「今回は撮影可能です。」や「今回は撮影禁止です。」とアナウンスをしてこなかった我々の責任ですので、この場を借りてお詫び申し上げたいと思います。
最近では海外のアーティストは撮影が自由に許可されているライブもあり、またスマホなどで容易に撮影できることから、私たちもお客様のそれぞれの楽しみ方にお任せしていたので、特に言及はしてまいりませんでした。
しかしながら、その行為によって不快に思われたり「楽しめない。」と思われるお客様がいらっしゃるのであれば、それはとても残念なことですし、メッセージを受け取った僕らもとても悲しい気持ちになりました。
ですので、これは私たちからのお願いですが、今後も撮影や動画を撮ることに関しましては会場やイベントの都合でそもそも不可能な場合もございますが、引き続き「止めてください。」と案内はしません。
特に僕らはスタッフも居なければ、事務所やレコード会社がついている訳でもないので、お客様がアップしてくれた動画を見て、ファンになって頂いたお客様が増えた経験もあるため、特に触れることはしてまいりませんでした。
ただ、少なくともステージ上を見ているお客様の中にはその撮影中の動画や映像が目に入ることにより、集中できなかったり気が散られるお客様がいらっしゃることを知っておいて頂けると幸いです。
メンバーの中にも他のライブに行った時に撮影が可能なライブであれば記念に撮影したいとか、思い出に残したい!という理由で撮影に前向きなメンバーもいれば、ライブに集中できないし、アーティストに失礼だから。という理由で撮影を前向きに取れないメンバーもおります。
今回、こうやって様々な意見を頂戴できることは、バンドとしてとても光栄なことですし、それだけライブや音楽に期待して頂いてる現われだと思います。
できれば、今後、皆様もお互いご配慮いただき「ライブ撮影禁止」という案内を出さずに行ければ嬉しいですが、これからも不快に思われる方が少しでもいらっしゃるようでしたら、撮影禁止を断行せざる終えませんので誠に恐縮ですが皆様、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
今回、この様なご意見を頂いたファンの方へ改めてお詫び申し上げるとともに、今後もファンの皆様が楽しめる企画やイベントを開催できればと思いますので、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。
2025年7月21日
ROUTE14band